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源河 次雄; 岩本 清吉; 竹内 紀男; 瓜谷 章*; 森 千鶴夫*
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 339, p.398 - 401, 1994/00
被引用回数:6 パーセンタイル:57.15(Instruments & Instrumentation)金属イリジウム-192線源を微少熱量計を用いて非破壊で放射能を測定した。線源からの放射線を全て吸収して熱エネルギーに変換するために、タングステン製の放射線吸収体を作製して用いた。試料となる線源は、0.110mmのIr-Pt合金を0.1mm厚のPtで被覆したものである。約60MBqの線源を3.2%の不確かさ以内で測定することができた。熱量計による測定値は、電離箱による値より約10%高いが、熱量測定では、放射線の線源内での自己吸収による影響がないので、その差が出たものである。
D.F.G.Reher*; A.H.L.Aalbers*; H.Bjerke*; N.Drugge*; 源河 次雄; M.J.Rossiter*; D.Santry*; J.P.Sephton*; G.Sibbens*; J.Seuntjens*; et al.
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 339, p.386 - 390, 1994/00
被引用回数:5 パーセンタイル:53.34(Instruments & Instrumentation)がん治療用としてIrワイヤ状線源の重要性は近年とみに高まりつつある。従って、その線量率及び放射能値測定値のトレーサビリティを確立する必要があり、ヨーロッパ諸国内研究、医療機関を中心とする相互比較が行われた。英国国立物理学研究所(NPL)より、1cm長のIrワイヤ線源が参加8研究所に送られ、測定後は、幹事研究所である標準物質・計測研究所(IRMM)に集められ、標準電離箱による再測定が行われた。距離1mにおける空気カーマ率の比較結果は、1.5%以内で一致したが、放射能値のバラツキは12%に及んだ。英国NPLの値と日本JAERIの値は3%以内で一致しており、他の参加者の結果は、自己吸収の補正に問題があることが示唆された。